■熱中症、危険を感じたことはありますか?
これからの季節、熱中症対策が欠かせません。
めまいや立ちくらみなど、異変を感じたら要注意です。
実際に熱中症の異常を感じたことある方は、どのくらいの気温で異常を感じたのでしょうか。
今回は株式会社ドクターズチョイスと共同で、60代以下の全国の男女1000名を対象に、「熱中症対策」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチと株式会社ドクターズチョイスによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/18084/)へのリンク設置
・株式会社ドクターズチョイス(https://drs-choice.co.jp/)へのリンク設置
「熱中症対策に関するアンケート」調査概要
調査期間:2023年5月16日 ~ 5月18日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
集計対象:60代以下の全国の男女
有効回答:1000サンプル
調査方法:インターネット調査
質問1:熱中症について、あなたに当てはまるものを選んでください。
質問2:熱中症になったもしくは危険を感じた時の気温を教えてください。
質問3:熱中症になったもしくは危険を感じた時は、熱中症対策を行っていましたか?
質問4:どのような熱中症対策を行っていたか教えてください。
質問5:熱中症になったもしくは危険を感じた原因は、主にどのようなことだったと思いますか?
質問6:熱中症対策に、サプリを使用したことはありますか?
質問7:熱中症対策にどのようなサプリを使用したことがあるか教えてください。
質問8:熱中症対策にサプリを使用したことで、どれほど効果があったと思うか当てはまるものを選んでください。
質問9:そう思う理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■熱中症になったもしくは危険を感じた経験は?
まずは熱中症について、当てはまるものを選んでもらいました。
「熱中症になったことがある」が15.7%、「熱中症になったことはないが、危険を感じたことがある」42.6%という結果になりました。
熱中症になったもしくは危険を感じたことがある方に、熱中症になったもしくは危険を感じた時の気温を聞いてみたデータが以下の通りです。
「猛暑日(35℃以上)」が54.4%、「真夏日(30~34℃)」が39.5%という結果になりました。
30℃を超えると特に危険だといえそうですが、30℃未満の場合でも熱中症の可能性は十分にあるようです。
■43.7%が、熱中症対策を行っていたにも関わらず、熱中症になったもしくは危険を感じた
続いて、熱中症になったもしくは危険を感じた時は、熱中症対策を行っていたか聞いてみました。
43.7%の方が「熱中症対策を行っていたにも関わらず、熱中症になったもしくは危険を感じた」と答えています。
どのような熱中症対策を行っていたか、聞いてみたので紹介します。
どのような熱中症対策を行っていた?
- 水分補給やこまめな休憩(50代・男性)
- 日傘や飲料水を準備していた(30代・女性)
- 冷水スプレーを使う。(30代・男性)
- 日傘を差していた(50代・女性)
- エアコンと扇風機の使用と首周りを冷やす(60代・男性)
- 帽子をかぶって水分補給していた。(30代・女性)
「水分補給」がもっとも多く、ほかにも帽子をかぶったり日傘を差していた方もいるようです。
また、熱中症になったもしくは危険を感じた原因は、主にどのようなことだったと思うか聞いてみました。
熱中症になったもしくは危険を感じた原因は、主にどのようなことだったと思う?
- 起床したときにフラッときたので、おそらく睡眠中の体内の水分不足によるものだったと思う(50代・女性)
- 日差しのある場所に長時間いたため(30代・女性)
- 水分をこまめに補給しなかった。(50代・男性)
- 帽子を被らず炎天下にいたため。水分不足のため(40代・男性)
- 気を付けていたつもりだったが、日光を直接浴びすぎて、体温が上がってしまった為だと思われる。(40代・男性)
- 冷房をつけずに扇風機を一日中つけていました。扇風機で暑さをしのげると思っていたのが、まちがえでした。また水分はこまめに補給していましたが、体に必要な栄養素が不足していたと思います。(たんぱく質やビタミン、ミネラルなど)(60代・女性)
水分補給をしていなかったり、炎天下にいたりしたことが原因となっているようです。
体感よりも実際には体に影響が出ている場合も多いので、室内でも十分な注意が必要ですね。
■熱中症対策にはサプリが有効?
ちなみに、熱中症対策にサプリを使用したことはあるか聞いてみました。
5%の方が、熱中症対策にサプリを使用したことが「ある」と答えています。
熱中症対策にどのようなサプリを使用したことがあるか、聞いてみたので紹介します。
熱中症対策にどのようなサプリを使用したことがある?
- 塩タブレット(20代・男性)
- 塩とミネラルのタブレット(50代・男性)
- 塩分補給サプリメント(30代・男性)
- 塩分サプリ(10代・女性)
- 熱中症対策にも良いみたいなキャッチフレーズのを買った。(40代・女性)
塩分を摂取できるサプリを使ったことのある方がほとんどでした。
さらに、熱中症対策にサプリを使用したことで、どれほど効果があったと思うか聞いてみました。
78%の方が、「効果があった」と答えています。
効果があったと思う理由についても聞いたので、一部を紹介します。
効果を感じた理由は?
- 「とても効果があった」たちくらみが無くなったので(50代・男性)
- 「やや効果があった」軽症で済み、しばらく休むことで回復できたので(50代・男性)
- 「やや効果があった」猛暑日に熱中症の症状がでなく、適切な汗が出たからです。(60代・女性)
- 「やや効果があった」何となく、周りの人より暑くなかったから。(40代・女性)
- 「やや効果があった」意識するだけでも楽になるから。(30代・男性)
熱中症の症状を軽減できた、と感じている方が多く、サプリの効果は期待できそうです。
■まとめ
今回は、熱中症とサプリに関するアンケート調査を実施し、その結果について紹介しました。
58.3%が、熱中症になったもしくは熱中症の危険を感じたことが「ある」という結果になりました。
また、熱中症になったもしくは危険を感じた時の気温は54.4%が「猛暑日(35℃以上)」、39.5%が「真夏日(30~34℃)」がと答えています。
水分補給や日差しを防ぐだけでは、十分な熱中症対策ができていない場合も多いです。
普段の熱中症対策に加えて「熱中症対策のサプリメントを使ってみる」というの選択も良いかもしれません。