【広島県】“黄金きのこ”で食生活を豊かに。菌床栽培で実現！循環型農業。食を通じてサステナブルを身近に感じませんか？

この度、株式会社オンザライズ様（本社：広島県広島市、代表取締役：甲村健治氏）が運営する【井原（いばら）きのこハウス（同市内）】が2022年10月4日にオープン。オンランショップできのこの販売がスタートいたします。

■井原（いばら）きのこハウス　オンラインショップ
【URL】https://www.kinoko-house.jp/

『しいたけ』『たもぎ茸』等のきのこを栽培・販売している井原きのこハウスが、オンライン販売をスタートします。
きのこは、食物繊維を多く含んでおり、胃腸に優しく漢方や薬膳料理にもよく使われる健康食材。
特に、『たもぎ茸』は、あまり知られていないですが、きのこの中でも珍しい栄養成分を持っており、美容や健康に良いとされるエルゴチオネインが豊富に含まれている黄金きのこなのです。

また、出汁きのことの異名もあるほど、きのこだけでなく黄金色の綺麗な出汁が取れます。井原きのこハウスでは、そんな珍しい『たもぎ茸』を中心に栽培し、ゆくゆくは生食だけでなく乾燥や出汁といった加工品の販売も予定しています。
しいたけ【生】

価格：1,500円
内容量：1kg
URL：https://www.kinoko-house.jp/product-page/shitake

きのこを菌床栽培する場合、収穫が終わった菌床をどうするのか？ということは、避けては通れない問題です。
井原きのこハウスの菌床量であれば、6000床の菌床に対して週250床のペースで廃菌床が出ることになるのですが、実は収穫が終わった、本来なら捨てられるはずの菌床でも栄養分は損なわれていないのです。
菌床はとうもろこしの粉末やおがくずなどを混ぜて作られており、畑の肥料として再生可能。収穫後の菌床は、廃棄するのではなく近隣農家へ堆肥として提供することで新たな作物の成長を助け、”循環型”のサステナブル農業が完成します。

井原きのこハウスは、広島市内から車で約1時間ほど田園風景の続く県道を北上した先、白木町井原という場所に位置しています。
オレンジ色の単線「芸備線」が走り、ハウス横の「栄堂川」では毎年6月に沢山のホタルが見られるほど自然が豊かな土地。白木町では「荒谷山」の雲海が見られ、向こう山の「神ノ倉山」にはパラグライダー・ハンググライダーの離陸場があるため、タイミングがよければ県道を運転しながら飛行姿を見ることができるかもしれません。

井原きのこハウスでは、きのこの王道『しいたけ』と『たもぎ茸』、2種類のきのこをメインに菌床栽培されています。きのこは、肉の代替タンパク質にもなる数少ない食材。食糧問題においてもサステナブルな、きのこを使ったアイデアレシピをご紹介しています！

◎しいたけカナッペ

https://www.kinoko-house.jp/recipes/shiitake_canape

◎3種のきのこ出汁醤油ソテー

https://www.kinoko-house.jp/recipes/sauteed_three_kinds_of_kinoko

¥他にも、多数のきのこレシピ公開中/
https://www.kinoko-house.jp/recipes/

井原きのこハウスを運営するのは、広島県でビルメンテナンス事業を行う　持続未来株式会社のグループの企業で、今年9年目を迎える株式会社オンザライズ（本社：広島県広島市）

ビルクリーニングをメインに就労継続支援を展開されており、グループ全体での障がい者雇用率は10％以上。これは、民間企業が法律で定められている雇用率※の4倍以上にものぼるのです。
※障害者雇用促進法43条第1項で定める民間企業の法定雇用率は2.3%（2022年9月30日現在）

井原きのこはハウス栽培であり、農業でありながら比較的成長の管理がしやすいのが特徴。ハウス内には約6000床の菌床が並び、菌床の様々なところからどんどん出てくるきのこを１つ１つ収穫していきます。

発育もコントロールが可能で、空調設備でハウス内の温度と湿度を一定に管理し、慣れてくれば菌床を触った感触や外気温との調整で水やりのタイミングや量が分かるようになるのだとか。
そのため、自然相手でコントロールが難しい露地栽培に比べ、働き手にもメリットのある環境であり、勤務時間や休日の調整が可能なので、きのこ栽培を就労継続支援施設として運営することができるのです。

自然豊かな環境で大切に育てられたきのこを、ぜひお召し上がりください。