プロジェクトページ[https://www.makuake.com/project/keeps/]
また、9月から一般発売します。
仕事や趣味など長時間座って集中していると、気がつくと背中が丸まっていたり、お尻がずれたりしがちで、いい姿勢を保つことは難しいものです。座姿勢は、立位姿勢に比べて腰に約1.4倍の負荷がかかっており、さらに、悪い姿勢ではその負荷は約2倍にもなります※1。悪い姿勢で長時間座っていると、体の部位にムダな負担をかけるため、健康には正しい姿勢で座ることが大切です。体への負荷が少ない姿勢を保つことは、無意識で体のコントロールができない睡眠時も重要で、西川では長年にわたる睡眠科学の研究を通じ、体圧を分散させて理想的な寝姿勢を保つマットレスやまくらを開発しています。こうした寝具の開発データや科学的な知見を設計に活かして誕生したのが、このたび新登場する『Keeps』です。
『Keeps』は、まくらの開発で培った圧力バランスの独自理論「三点支持理論」を応用し、骨ポジションを安定させ、座骨・仙骨・大腿部の3点で姿勢、圧力を整える新開発の「Triangle Support System®」を設計に採用しました。独自の立体構造で仙骨と座骨をやわらかくホールドし、骨盤の立った理想の座姿勢が崩れにくく、長時間でも無意識にラクに正しい座姿勢をキープします。本体の素材は高弾力で体圧分散性に優れたウレタンを使用し、接地面の広い大腿部にエアーホールを配置して通気性を高め、長時間の着座でもムレにくく、快適な座り心地が長く続きます。
『Keeps』の効果は、西川の研究機関である日本睡眠科学研究所と金沢大学との共同研究による検証で、座位における腰部の腰椎前弯角、骨盤部の骨盤傾斜角ともに向上がみられました。このことから、『Keeps』が座骨の前滑りを防ぎ、背骨が立った座姿勢を保つ構造であることが認められました。
いつもの椅子に置くだけで、ラクに理想的な座姿勢を保つ『Keeps』をぜひお試しください。
※1 Nachemson,A:Lumbar intradiscal pressure.In Jayson,MIV(ed):The lumbar spine and Back pain,pp257-269,london:Secton publishing,1976
- 『Keeps(キープス)』商品特長
■ 骨ポジションを安定させて理想の座姿勢に導く「Triangle Support System®」
[骨盤ホールド]
独自の立体構造で理想的な座姿勢をキープ
理想的な姿勢になる位置に骨盤がくるように座骨ポケットを設計。座骨ポケットに座骨をはめこむことで前滑りを防ぎ、仙骨ポイントで支えることで理想的な座姿勢に導く独自の立体構造です。
[圧力バランス]
まくらの理論を応用した圧力分散
まくらの開発で培った圧力バランスの独自理論「三点支持理論*」を応用。寝具に使用する体圧測定器を使ってお尻の座圧バランスとポイントを把握し、座骨、仙骨、大腿部における理想の圧力バランスを分析。座骨、仙骨、大腿部の三点でバランス良く支えることでで、座骨部分にかかる圧力を分散。
■ 心地よさを生み出す機能
○ 通気性
接地面の多い大腿部にエアーホール(通気孔)を配置し、長時間でもムレにくい。
○ 船底設計
座面は広く、椅子の面はコンパクトな形状で、幅広いタイプの椅子に対応。大腿部のクッション性を高めます。
○ 滑り止め
裏側に滑り止め加工を施し、椅子からずれるストレスを軽減。
○ 衛生的
表生地には抗菌加工を施し、側生地は取り外し・洗濯可能で、いつでも清潔に保つことができます。
○ 耐久性
高弾力で体圧分散性に優れたウレタンを使用。底付き感がなく、快適な座り心地が長く続きます。