- アンケート概要
調査会社;ラベレーザ株式会社(https://labelleza.co.jp)
調査概要;「美容と血流」に関するアンケート
調査期間:2022年1月11日〜28日 10~60代の女性920名(平均年齢42.3歳)
調査対象;生活向上web会員
調査方法;インターネットにて任意回答
- 調査結果サマリー
・血流を改善することでどのような影響があるのかについて、一般的な認識を調査した。最も解答率が高かったのは『冷え性の改善(84%)』であり、その後『肩こり・腰痛の改善(71%)』『ダイエット(56%)』『むくみの改善(51%)』と続いた。
・血流を改善することで得られる項目に対する関心については、『しみやしわなどの予防、アンチエイジング(90%)』と最も高く、その他すべての項目においても比較的高い関心の高さが窺えた。
・血流対策について行なっていることとして最も上位だったのが『何もしていない(37%)』となり、3人に1人以上が特に対策を行っていないことがわかった。また、その理由としては『何をすればよいか分からない(50%)』2人に1人が具体的な対策方法が分からないという結果であった。
- アンケート回答者の背景
生活向上webに会員登録している女性920人が対象で、平均年齢は42.3歳。
全体の25%が美容医療の利用経験があった。
美容医療を利用したことはないものの、興味がある人が54%を占めており、美容医療への関心が高かった。
- 美容医療にどのようなことを求めますか?
特に多かったのが『安全さ』と『確かな効果』の2点だった。高い効果を期待しつつも、安全性の高さも気になるよう。一方で、『効果が出るなら切る施術でも良い』は最も低かった。
本アンケートではおよそ80%の人が美容医療への関心があると回答していたが、美容医療に求めるのは安全で確かな効果が得られることが最も多く、リスクなどが低く医療ならではの効果の高さに関心があると考えられる。一方で、効果が出るなら切る施術でも良いと回答した方はわずか15%であり、『確かな効果』は求めつつもメスを入れるような施術までは求めないことが分かった。
- 血流改善のメリット イメージ第1位は『冷え性の改善』
血流改善がどのような症状の改善につながるのかについてのイメージを聞いたところ、第1位は『冷え性の改善(84%)』でした。最下位は『ゴースト血管対策』で25%という結果に。
イメージの第1位は『冷え性の改善(84%)』。その後に『肩こり・腰痛の改善(71%)』『ダイエット(56%)』『むくみの改善(51%)』と続きました。一方で最も低かったのが『ゴースト血管対策(25%)』。血流がどのような恩恵をもたらすのかについては、イメージがピンと来ていないような結果となりました。
- 日頃の血流対策 3人に1人以上は何もしていない
血流への意識について、3人に1人以上が何も血流対策をしていないという結果に。何もしていない理由は、2人に1人が『何をすれば良いかが分からない(50%)』から。
日頃の血流対策は、『マッサージ・ツボ指圧(30%)』『ジョギングやヨガなどの有酸素運動(23%)』『着圧ソックスをはく(19%)』などが挙がったが、最も多い回答だったのが、『何も行なってない(37%)』であった。
その理由は、『何をすれば良いか分からない(50%)』『面倒臭いから(25%)』という結果となった。
- 美容医療でもむくみや冷え性の改善をしてみたい人は多い
美容医療での施術(顔以外)において、血流に起因する症状改善に興味を持っている人が多く、美容医療で血流改善をするという新しいアプローチに期待がかかる。
上位4項目に、血流に起因する症状の改善に興味があるという回答が挙がり、『むくみ・冷え性の改善(65%)』『痩せやすい体づくり(基礎代謝の向上)(55%)』『足やせ(むくみ太りの解消)(45%)』『血流改善(45%)』の順番となった。既存の美容施術を抑え、美容医療で血流を改善する新しい可能性が発見された。