軽井沢安東美術館
開館2周年記念特別企画 藤田嗣治の愛しきものたち
2024年9月27日(金)~2025年2月18日(火)
パリに最も愛された日本人画家レオナール・フジタ(1886~1968)
1920年代、「乳白色の裸婦」を描いて一躍時の人となった藤田嗣治。彼が描いたのは、彼に寄り添い、癒しとなったものたち、また彼が愛し慈しんだ身近な存在でした。本展では「藤田嗣治の愛しきものたち」と題し、その時々に藤田が愛しみ描いたモチーフから彼の人生を垣間見ます。約200点を超えるコレクションとともにご覧ください。
初公開となる、藤田嗣治の≪自画像≫
身近なものに愛を注ぎ、それらを描いた藤田嗣治。本展ではそんな藤田自身にもスポットを当てます。本展のメイン画像である自画像は1928年に制作された初公開作品。
藤田のプライベート写真や直筆の手帳をお披露目
1.藤田のプライベートの写真について
戦争責任をめぐる問題で傷つき、日本を飛び出した藤田を最期まで支えたのは、藤田最後の妻 君代夫人でした。特別展示では、君代夫人のご遺族からご寄贈いただいた品々を一挙公開致します。
2.直筆の手帳をお披露目
晩年に藤田が君代夫人と過ごしたヴィリエ=ル=バクルの自宅で撮影したプライベート写真や1939年、戦時下のパリで藤田がメモした直筆の手帳を紹介いたします。藤田の内面に迫る資料です。
上信越自動車道『碓氷軽井沢IC』➡約20分
JR北陸新幹線・しなの鉄道『軽井沢駅』北口➡徒歩約8分
大人2,300円、小人(高校生以下)1,100円
軽井沢安東美術館の公式サイト:https://www.musee-ando.com/